このような症状はありませんか?
常に腰が痛む
長時間同じ姿勢でいると痛みが出る
座っていると足に痺れが出る
立っていても痺れが出る
痛みが出る場所が変わる
夜になると痛みが出る
腰痛の原因は?
1筋肉、関節のトラブル
腰痛の原因として多いのが筋肉の緊張です。
何かしらの影響で血液の流れが悪くなり、筋肉を栄養できずに硬くなっていきます。
筋肉が硬くなってしまうとその周りの神経や血管を圧迫して痛みが出現します。
筋肉が硬くなると言っても表層の問題ではなく深層の筋肉の問題であることが多く、単にもみほぐせば良くなる、というわけではありません。
鍼や姿勢矯正などで深層の筋肉にアプローチする必要があるのです。
また、腰痛には関節のトラブルが原因になることがあります。
関節の動きが悪くなり炎症が起きて痛みが出てしまうのです。
まずは鍼治療で炎症を抑える必要があり、その後同じ痛みが出ないように姿勢を変えて腰の関節にかかる負担を減らす必要があります。
2悪い姿勢・長時間同じ姿勢
デスクワークやスマホを見ている時の姿勢が悪いと血流が悪くなり痛みが出やすくなります。
また、悪い姿勢でなくても長時間同じ姿勢でも血流が悪くなります。
姿勢が悪いということは見た目だけの問題ではなく、体にも悪影響があります。
血流が悪くなると筋肉が緊張し、体の動きが悪くなり痛みが出現します。
また体を捻って座ったり足を組むことで筋肉や関節にストレスがかかり、痛みが出現する事もあります。
他にも血液の循環が悪くなるので冷えの原因になり代謝が悪くなり、体が疲れやすかったり集中力の低下につながります。
スポーツをしている方は怪我をしやすくなったり、パフォーマンスの低下につながるので要注意です。
3精神的ストレス
現代はストレス社会と言われているくらいストレスが多いのです。
最近のデータでは腰痛の85%が原因不明と言われています。
これは腰椎ヘルニア、脊柱管狭窄症、すべり症などの診断ができないものを言います
そして一部の筋肉は、脳から直接出ている神経に支配されているのはご存じでしたか?
それくらい筋肉というのは影響を受けやすいのでしっかりとケアしなければなりません。
精神的ストレスというのは脳にダメージを与えてしまい、そうなると体を守ろうと交感神経の働きが異常に高まってしまい、真っ先に筋肉が硬く緊張してしまいます。
ストレスを感じる感じないは別にして、対処法を自分の中で持っておくことが必要です。
周りの人に話すこともストレス軽減に繋がるでしょう。
ストレスを軽減すると体も軽くなるので、一度考えてみてくださいね。
4神経圧迫によるしびれ
基本的に神経の圧迫によるしびれがほとんどです。
しびれの病名でよく聞くのはヘルニアではないでしょうか。
ヘルニアとは元々ある場所から逸脱した状態のことを言います。
腰部椎間板ヘルニアの場合、背骨の骨と骨の間にあるクッションである椎間板の中に髄核といったゼリー状の物があり、それが飛び出てしまい神経を圧迫することでしびれの症状が出てしまいます。
治療院ではヘルニア以外でも多くみられるのが梨状筋症候群です。
これはお尻にある梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫してしまい症状が出る事をいいます。
ヘルニアと違う特徴的なものに座るとしびれが出る事が多いので自分はどういう時にしびれが出るのかを覚えておくと病院や治療院でとても役立ちます。
なぜ腰痛に鍼や姿勢矯正が効くのか
腰痛治療の5つのポイント
深層の筋肉に直接アプローチ
腰痛の多くは深層にある筋肉に問題があります。
マッサージやもみほぐしではなかなか深層には届かないため、よくあるのは「その時は楽になる」というものです。
これは表層の筋肉は多少ほぐされるからこの感覚になりますが鍼治療や姿勢矯正で深層の筋肉を緩めることでグッと楽になります。
ですから一番理想の治療は、鍼治療でしっかり筋肉を緩め姿勢矯正で正しい姿勢にすることであり、そうすることで根本からお悩みを解消できるのです。
根本的な姿勢を改善
姿勢が悪いと筋肉にストレスがかかり緊張してしまいます。
特に深層の筋肉は姿勢を維持するのに働くため、姿勢が悪いと常に深層の筋肉にストレスをかけている状態になるのです。
頭痛や肩こりはその痛む部位だけを改善すれば良いというものではありません。
例えば頚椎や胸椎を矯正すれば根本から改善かと言われるとそうではありません
頚椎などの背骨は骨盤の上に乗っています。
ということは土台となる骨盤から矯正していくことで本当に根本から改善していくのです。
当院は全身からのアプローチで症状の回復を目指します。
経穴(ツボ)で体の気を調整
筋肉や骨へのアプローチだけでなく、ツボも使いながら治療していきます。
東洋医学で鍼治療というのは体の気を調整するものです。
特に当院では気・血・津液(しんえき)の調整を心がけております。
特に痛む場所が決まっていたり、夜になると痛む場合は東洋医学でいう瘀血が関係していることが多いため、瘀血に対する鍼治療を行う事もあります。
あらゆる治療法が治療院の数ほどありますが、当院の考えでは原点こそが最高の治療法だと思っております。
もちろんあらゆる治療法を勉強してきましたし、実際に施術する事はあります。
しかしながら特にしぶとい症状こそ原点の治療が効果的なのです。
あなたに合わせた治療法で症状改善に全力を尽くします。
他の部位から多角的アプローチ
当院の治療の考え方は「症状というのは結果であり原因は違うところにある」をモットーに治療させて頂いております。
腰へのアプローチは行いますが、原因は背中や足にあることが実際に多いです。
特に足首の問題がある場合は腰痛を伴う事が多いので、しっかりと足首の状態はチェックさせてもらい膝関節、股関節も合わせてみさせて頂きます。
痛みがある部位は決まっていますが人間の体は一つです。
ただ単純に腰を治療するのではなくあなた全体を治療範囲と考えて腰痛なのに足や背中などにもアプローチすることがあります。
もちろん全て説明し納得をして頂いた上で行いますので、強制的に治療することはありません。
木を見て森を見ずとは人体にも当てはまるのです。
痛む部位の「そこ!」ポイントを的確に
当院の特徴として触診技術があります。
分かりにくいので噛み砕いて表現したものがタイトルにある「そこ!」のポイントを的確に押さえる技術があります。
痛みの根っこでありながらも、簡単には触るのが難しいところに的確にアプローチしていくことで治療後の満足度はかなり変わります。
今までマッサージや治療院に行ったことがない方にとっては分かりにくい、イメージしにくい表現になってしまいますがこのポイントを触ると「そこ!」と口に出すと思います。
このポイントを触れるか触れないかで治療の効果は天と地ほど変わってきます。
姿勢矯正での根本治療も大切ですが、痛みの原因となっている核を無くすことも同じくらい大切なので当院ではまずは痛みをとる治療から行います。